先日、卒業証明書を取りに大学に行ったとき、ついでに本部の方にも寄ってみた。
自分が所属していたサークルのたまり場が、12号館(商学部)にあったからだ。
当時、12号館(商学部)の1階はラウンジになっていて、自動販売機やソファーが置いてあって、いろいろなサークルがテーブルを勝手に占拠していた。
サークルに所属していない商学部の学生にとっては、迷惑な話だったと思う。
そのラウンジは、今どうなっているのだろうとちょっとワクワクしながら行ったわけだが、なんと取り壊されていて、すでに存在していなかった。
どうやら新校舎を建設するようだ。
そういえば、当時は携帯電話などなく、そんなものがいずれ登場するだろうという予想すら個人的にはまったくしていなかった時代で、外にいるときの連絡方法はといえば、もっぱら公衆電話だった。
12号館にはピンクの公衆電話があった。
その電話が鳴ると、たいていは近くのバスケットボールサークルのきれいな女の子が取り次いでくれた。
その女の子がどれだけきれいだったかといえば、彼女に取り付いでもらうために、用もないのにわざわざ電話をかけさせるヤツもいたほどだ。
ねたみや嫉妬に対する管理技術の必要性を、まったく認識していなかったころの思い出である。
追記:
ついでながらサークルの部室は「3地下」にあったことを思い出した。
「3地下」はへんなというかマニアックなサークルがいろいろあって、ほんとうに大学らしい場所だった。
雑然と、いろんなヤツがいる、という意味で。
いろんなヤツがいる、ということが、たぶん文化なのだと思う。
![before the second collision [EXPLORED HIGHEST POSITION # 1] before the second collision [EXPLORED HIGHEST POSITION # 1]](http://static.flickr.com/4085/4967941658_a1e665797c_t.jpg)



