国民の警察に対する信頼を徹底的に損ねた志布志事件のあとも、 鹿児島県警の不祥事がいくつか続いている。 原子力発電所の警備にあたる巡査が勤務中にパトカーの中で淫行した事件や、 巡査部長が勤務中に下着泥棒をした事件だ。 あきれてものがいえない。 これは個人の資質の問題ではなく、組織としての管理の問題だ。 特に重大なのは前者の事件で、巡査の業務が原子力発電所の警備だったことだ。 原子力発電所はテロの標的になりうる施設である。 テロの標的になりうる施設のパトロールが、二人でチームを組んで行うのではなく、一人で行われていたという。 これはいったいどういうわけなのだろうか? 日本の警察でこんなことがありうるのだろうか? 二人でチームを組むと仕事をサボりにくいから一人でいいじゃないか、みたいなゆるゆるの雰囲気があったのだろうか? もちろん二人でチームを組んだとしても、その二人が共謀して仕事をさぼり、口裏を合わせれば、いくらでもさぼれるし、権力を持っているがゆえに悪事もなせるのだが。 原子力発電所は、一度テロに遭い、大事故が起これば、それで終わりである。 街全体が死んでしまう。 今回のニュースを見て、「日本の地方の原発は狙いやすい」「日本でテロを実行するなら地方だ」と考えたテロリストがいたかもしれない。 その情報がテロリストのネットワークを通して、今この瞬間にも世界中に広まっているかもしれない。 そう考えると恐ろしい。 志布志事件という国をゆるがす大失態を起こした後も、こんな不祥事が続いているということは、 鹿児島県警のどこかに大きな病があるのだろう。 あるいは組織の中に組織の規律を守れない不良分子が相当数存在しているのかもしれない。 そういった不良分子が上司に出世して権力を私物化している可能性もある。 そうでなければ、これほど愚かな事件が続くはずがない。 まず組織の中の不良分子(つまり組織のゴミ)をきちんと処分することが、鹿児島県警の喫緊の課題だろう。 そうでなければ、そういった不良分子と関係のない職員までがとばっちりを食い、いずれ処分されることになる。 鹿児島県警大粛清の日が、もうすぐそこまで迫っているのかもしれない。 関連記事 「常軌を逸した違法性」:警察の犯罪 退職金の返還は当たり前だ こいつら万死に値する 全国に2度恥をさらした鹿児島県警 続続・鹿児島県警「内部調査公文書なし」:はあ? 続・鹿児島県警「内部調査公文書なし」:はあ? 鹿児島県警「内部調査公文書なし」:はあ? 志布志事件に関する鹿児島県警のひどい答弁 その他



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