・・・というか、渋谷のスターバックス。 そう言えば昔、 「街は情報のかたまりだ。 ネットも巨大な街だと思う。」 と書いたことがあった(『街で考える』2006年2月26日)。 約3年が経過し、最近ますますそう思う。
思考の場としての都市
都市の中の森
遅ればせながら明治神宮へ初詣に出かけた(昨日)。 散歩を兼ね、渋谷から宮益坂、青山通り、そして表参道を歩いた。 NHKの「ブラタモリ」(「NHKで『タモリ倶楽部』をやっていた」)で取り上げられていたが、表参道は明治神宮の参道である。 写真は表参道が作られた当初築かれた石垣の一部。 ずいぶんきれいな状態で残されている。 明治神宮は鳥居をくぐってから参拝し戻ってくるだけで往復30分かかった。 ぐるりと回ればもっと時間がかかる。 いい運動だ。 渋谷から表参道を通り明治神宮へ行く道のりは、散歩コースとして面白い。 今時の雰囲気と森の幽玄さの両方を楽しむことができるからだ。 「ブラタモリ」によれば、明治神宮の森は人工の森なのだとか。 人工であろうがなかろうが、個人的には「都市の中の森」が大好きである。
テレビの敵はネットではなく
様々なニュースで取り上げられていることだが、広告収入の落込みでテレビ局は経費削減を迫られているのだとか。 直近の理由は世界不況だろうが、構造的な問題として、インターネットの出現が影響を与えていることは間違いない。 だからテレビ関係者の中には、ネットを敵視している人たちがいるのだろう。 たまにテレビを見ると、ネットに対するあからさまな悪意を感じることがある(とりわけ午後6時前後の某ニュース番組内の某制作会社の演出過剰な社会レポート)。 もちろんネットには今現在数多くの問題があるのも事実だが、一方的な批判や情報操作を目にすると、つい昨年の大河ドラマ『篤姫』の中の「一方を聞いて沙汰するな」という言葉を思い出す。 まあ、深夜番組以外はそれほど見るわけではないので、個人的には無関係ではあるのだが、最近つくづく、テレビにかかわる人々がおそらく無意識に敵視しているのは本当にネットなのだろうか、とも思ったりする。 彼ら(ネットを敵視している人々)は気づいていないだろうが、彼らが本当に敵視しているのは、というより、敵視せざるを得ないのは、 ネットではなく歴史ではないのか? 歴史の意志ではないのか? 「Time Is on My Side」というミック・ジャガーが歌った名曲があるが、誕生以来初めて、テレビは「Time」が「My side」から離れつつあることを感じているのかもしれないなー、と思ったり。
テレビの捏造? ここまでひどいと責任者の首が飛んでもしかたないのかも
テレビ朝日が番組内で紹介したブログがやらせと話題。 製作会社は捏造発覚で打ち切りとなったあるある大辞典の会社。 (デジタルマガジン) 嘘をあばく番組が嘘を捏造していた、ということらしい。 事実だとすれば、しゃれにならない。 (これを「捏造」ではなく「演出」だと制作者側が主張するとしたら、そこにこそテレビが今直面している危機がある。 視聴者が知らなかったからこれまで通用していただけのことを、作り手側は「演出」として、無反省に、自分に都合よく解釈してきたのであり、いまだにその現実を自覚できていないことになるからだ。) 驚くのは、捏造のレベルが小学生以下(というか、小学生未満)だということ。 元のブログを確認してみたが、確かに番組のために作った嘘ブログにしか見えない。 このブログを作った制作会社のスタッフは、ネットのことを何一つ知らない人なのだろう。 ネットのことを知らないどころか、ごく普通の教養や社会常識さえ持ち合わせていないようにも思える。 そもそも、なぜこの嘘ブログの企画が通ったのか? テレビ番組を制作するしくみが瓦解しつつあるように思う。


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