テレビの敵はネットではなく

様々なニュースで取り上げられていることだが、広告収入の落込みでテレビ局は経費削減を迫られているのだとか。
直近の理由は世界不況だろうが、構造的な問題として、インターネットの出現が影響を与えていることは間違いない。

だからテレビ関係者の中には、ネットを敵視している人たちがいるのだろう。
たまにテレビを見ると、ネットに対するあからさまな悪意を感じることがある(とりわけ午後6時前後の某ニュース番組内の某制作会社の演出過剰な社会レポート)。
もちろんネットには今現在数多くの問題があるのも事実だが、一方的な批判や情報操作を目にすると、つい昨年の大河ドラマ『篤姫』の中の「一方を聞いて沙汰するな」という言葉を思い出す。

まあ、深夜番組以外はそれほど見るわけではないので、個人的には無関係ではあるのだが、最近つくづく、テレビにかかわる人々がおそらく無意識に敵視しているのは本当にネットなのだろうか、とも思ったりする。

彼ら(ネットを敵視している人々)は気づいていないだろうが、彼らが本当に敵視しているのは、というより、敵視せざるを得ないのは、
ネットではなく歴史ではないのか?
歴史の意志ではないのか?

「Time Is on My Side」というミック・ジャガーが歌った名曲があるが、誕生以来初めて、テレビは「Time」が「My side」から離れつつあることを感じているのかもしれないなー、と思ったり。

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