志布志事件に関する先日の地方新聞の記事『可視化 溝埋まらず』『「小票」提出で攻防 さらに長期化の様相も』等を読んで思った。 無罪住民による国家賠償請求訴訟では、県と国の責任が問われている。 これは当然のことだ。 しかし、組織の実際の「責任者」の責任はどうなっているのだろう??? 少なくとも実際に捜査の指揮を執った、当時の黒健治 志布志警察署長や、磯部一信 警部(捜査主任)の責任はどうなってしまったのだろうか??? (「本部長注意」や「所属長訓戒」程度では、話にならないほどゆるすぎる。) これが民間企業なら、マスコミなどで社長の責任が大々的に問題視され、週刊誌等であることないこと書きまくられるのが世の常なのだが・・・。 警察に関しては実際の責任者の責任を問えない事情が何かあるのだろうか? 制度として実際の責任者の責任が具体的に問われないのなら、組織の権威を私物化し、悪用するやからが出てきても不思議ではない。 どんな組織にも、その手のゴミはいるものだからだ。 むしろ、権威のある組織だからこそ、権威を利用するそういうゴミがはびこりやすい、という部分もあるだろう。 上下関係を利用して、ゴミが部下をコントロールするということもありうる。 民間企業では、ゴミが人間関係を利用して上司になったら、その会社は潰れてしまう。 同業他社との競争に常にさられているからだ。 競争のない組織の場合には、それがない。 だから危険である。 これはもっときちんと問われていい問題だと思う。 (ただ、周りが見えなくなったゴミによって、悪事が露見し、結果、権威が崩壊する、ということは十分ありうる。) 前々から疑問に思っていたことなので、とりあえず記録しておく。 関連記事 組織のゴミはきちんと処分すべきだろう 鹿児島県警の最近の不祥事についてつらつらと思うこと 「常軌を逸した違法性」:警察の犯罪 退職金の返還は当たり前だ こいつら万死に値する 全国に2度恥をさらした鹿児島県警 続続・鹿児島県警「内部調査公文書なし」:はあ? 続・鹿児島県警「内部調査公文書なし」:はあ? 鹿児島県警「内部調査公文書なし」:はあ? 志布志事件に関する鹿児島県警のひどい答弁 なんだこりゃ その他
賃金の資本化
投稿日: 2009年2月14日 土曜日 | 投稿者: ruvy
某文芸評論家が新聞で紹介していたので読んでみた。 賃労働と資本 (岩波文庫) われわれが生きている資本主義社会のしくみを、実に見事に解説している。 派遣切り等が取りざたされている今こそ、読んでみる価値のある本だ。 「マルクス主義」者ではないマルクスからは、学ぶことが多い。 で、思ったのだが。 結局のところは、個人は、賃金(労賃)を資本化し、「一消費者兼一投資家」になることでしか、この社会で自由を得られないのではないか? (すでに何回か書いたことだが。 「任天堂という資本の自己増殖運動」2007年1月10日 「結論」2008年8月24日 その他) 幸いなことに、マルクスの時代とは違って、現代は賃金(労賃)を資本化するための環境としくみが整いつつある。 「労働者」に必要なのは、「労働者」としてのスキルではなく、「労働者」をやめるためのスキルなのかもしれない、と思ったり。 注) いつもの暴論です。


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