CFDという金融商品がすごい。
CFDは、Contract For Difference(差金決済取引)の略だ。
最近それなりに認知度が上がったと思われるFXは、CFDの一ジャンルである。
CFDの何がすごいかと言えば、実際に取り引きするかどうかは別にして、
世界の株や、株価指数や、原油や金や小麦などの商品や、為替、債権などの価格のだいたいの動きを、ワンスポットでチェックできることだ。
株で言えば、アメリカだけではなく、英国やドイツ、フランス、オーストラリア、香港、シンガポールなどの個別株の価格や指数の動きを、タイムリーに知ることができるわけだ。
しかも、取り引きしようと思えば、実際の取り引きと同等のことができる。
例えば、先日1ドルになったCitiグループの株を買う(売る)こともできるし、ドイツのBMWの株を買う(売る)こともできる。
昨年暴騰し暴落した原油の売り買いだってできる。
(正確には、上記の売買と同等のことができる。)
業者との相対取引であり、現物の受け渡しが発生しない点もいい。
(原油を取り引きして、原油を渡されてもどうしようもない。)
レバレッジをきかせた投資ができるので、「賃金の資本化」にも使える。
しくみはちょっとややこしいし、実際に取り引きし利益を上げるためには、それなりの知識とスキルが必要になるものの、世界のマーケットの今の動きを知るための情報収集の道具としては、かなり使える金融商品だと思う。
(オーストラリアではすべての金融商品のうちの30パーセントがCFDなのだそうだ。)





