先日NHKの「チャイナパワー ”電影革命”の衝撃」を見た。 こういうお金と時間をかけたドキュメンタリーはNHKの独壇場だ。 膨大な取材の後、そのごくごく一部をつなげて番組にするわけだから、当然、制作者の世界観によるバイアスがかかるわけだが、 (バイアスがなければ、「作品」としてまとめられない) これまで個人的に中国になんとなく感じていた脅威が示されていて、受け入れやすかった。 (ちなみに、資本主義やマネーに対するNHK的、というか、ある種公務員的な世界観=バイアスは、個人的にはまったく受け入れられない。 *ここで「公務員的」とは、組織の中でまじめに働いていれば、くびになることはなく、安定した生活がほぼ保障されている人間の見方、という程度の意味。) 「世界的な映画大国」を目指す中国は脅威だ。 アメリカが20世紀あれだけ世界での存在感を高めたのには、ハリウッド映画の力を軽視できないと思うからだ。 たくさんの観客を集められる娯楽映画は、洗脳装置としても機能する。 制作者にそういう意図がまったくなくともだ。 タイだったかどこだっかでは、すでにハリウッド映画より中国映画の方が人気があるのだそうだ。 中国は本気で「アジア征服」(ひいては「世界征服」)を目指しているのではないか、という気さえした。 (いや確実に目指しているだろう。) それに比して日本は・・・。



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