古い組織の終わりの始まり

2日連続同じようなニュースが新聞に載っていた。

「不正経理は総額14億円 神奈川県警」(2月6日)

「千葉県警 不正押印、部下に命令 5億7000万円ずさん経理」(2月7日)

神奈川県警はかつて不祥事で国民から大非難を浴びたところだし、千葉県警は「(千葉)県庁職員3人を公金の詐欺容疑で逮捕した」ところだ。

確かに昔はこういうことにかなりルーズだったのだろう。
しかし、この20年くらいの間に、世間的には相当に厳しくなった。

その過程の中で、きちんとやらなければならないという正当な意見が当然あっただろうが、「まあいいじゃないか」という非正当な意見の人間の方が、組織の中で力を持っていったのだろう。

「「勉強のため」と称し、不正経理の書類に印鑑を押すよう会計担当者が部下に命じたり」して、まじめな人間を不正なやり方に巻き込んでいき抜けられなくするのは、犯罪組織の典型的なやり口と同じではないか。

ここ20年ほど(?)の犯罪検挙率の異常な低下は、こういったこととおそらく無縁ではない。

「(神奈川)県警は「幹部の関与はない」としたが、幹部は聴取しておらず、調査手法に疑問を残した形だ」とか。
例によって、「はあ?」だ。

組織の中にいて不正や悪を平気で行う人間は「それが世の常だ」とか「大人であるとはそういうことだ」などと恥ずかしげもなくバカをさらして言うものだが、「笑わせるなよ」、と、答えるしかない。

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