こんな時代なので「資本論」を読んでみた

「資本論」を読んでみた。 ただしマンガで。 「資本論」は、学生時代、岩波文庫版を読み始め、途中で見事に挫折した経験がある。 それ以来だ。 元の「資本論」をちゃんと読んでいないので、このマンガがどれだけ「資本論」の核になる思想を反映しているか、残念ながら、わからない。 ただ、気楽に読める本であることは間違いない。 ちなみに、自分は自分の人生で共産主義者になろうと思ったことは、一度もない。 また、ソ連や東欧諸国の崩壊の歴史をリアルタイムで見てきたので、共産主義者になることはこれからもないだろう。 自分にとって共産主義のイメージは、一種の全体主義である。 (全体主義をとてつもなく簡単に言うと、「共産主義は全体主義だ」と主張することが許されない社会である。) 「資本論」に登場する「労働者」は基本的に低賃金で酷使される工場労働者だ。 だから、今の一般的なサラリーマンの人たちが、その「労働者」に自分をどれだけあてはめて考えるかは、おそらくその人によるだろう。 時代背景が大きく異なるから、今のサラリーマンとはまったく違うと思う人もいれば、本質的な部分では同じだ、と考える人もいるはずだ。 どちらにしても、「資本論」的な考え方は、社会のしくみのとらえ方(社会のしくみを考える際の思考の働かせ方、枠組みの立て方)の一つの参考にはなる。

フォロー

Get every new post delivered to your Inbox.