鹿児島県警「内部調査公文書なし」:はあ?

うちでとっている地方紙「南日本新聞」の今日のトップ記事。 「志布志・県議選事件 内部調査公文書なし 県警 幹部会議記録せず」 「県警によると、内部調査を基に再発防止策を話し合う幹部会議は無罪判決直後の二月下旬から数十回開かれた。会議では、操作担当者からの聞き取りや捜査資料の再確認など、調査した幹部が担当ごとにそれぞれ口頭で報告。配布資料もなかった。」とか。 これが公務員の会議なのだろうか? 鹿児島県民(そして国民)をつくづく馬鹿にした組織(公務員)だなーと思う (というか、他のまじめな公務員の人たちに失礼だろう。) 実際のところは、記録に残すとまずいことが山ほどあったのではないか。 だから、記録に残せなかったのだろう。 と、誰もが思うに違いない。 「県警は、『幹部会議で調査結果をとりまとめたが、再発防止策を早急に決めることを優先したため、文書としては残さなかった』と説明している」。 はあ??? 事実を記録にのこさずに、どうして再発防止ができるだろうか? 上記の説明は、まったくもって説明になっていない。 「県警の会議はママゴトだ」という恥ずかしい告白になってしまっているのだが、本当にいいのだろうか? よほど甘やかされてきた組織と見える。 地方には強力な監視機関がないので、自分たちは何でもできると思っているのだろうか? 藤山雄治本部長に問いたいところだ。 重大な(犯罪的ともいえる)ミスを犯し、再発防止策を話し合うために会議を開いたが、記録は残さない。 これは民間企業なら許されない。 公務員なら許されるのだろうか? 許されるはずがない。 記録を残さないこと自体が、そもそも犯罪的行為であるし、自分たちの犯罪を隠蔽しようとしているのでは、という疑いが残る。 いずれは公務員は公務員としての責任をとらなければなるまい。 その基準は民間より厳しくて当然だ。 退職金返納程度では甘すぎる。

志布志事件に関する鹿児島県警のひどい答弁

今日NHKの鹿児島放送局のニュースで、志布志事件に関して県警側が答弁する様子が流されていた。 で、たまたまそれを見たのだが。 いやー、これはひどい。 言語道断とは、おそらくこういう場合に使う言葉だろう。 県民(国民)を完全に馬鹿にしているとしか言いようがない。 あのひどい答弁は全国ニュースで流すべきだ。 県警が言っていたことは、要するに、自分たちはどんな悪事を働いても、捜査上の秘密ということで許される、ということだ。 たぶん本人たちはそんなことをテレビカメラの前で公然と言ったつもりはないだろうが、見る側にはそうとしか受け取れない。 というか、答弁した本人が、内心そう思っているようにテレビには映っていた。 当然、どんな悪事でも働くことができる、と、この組織は実は誰よりもよく知っているわけだ。 何しろ自分のことだから。 自らの出世等の理由で(出世するためだけではなく、自分の失態がばれてくびにならないようにするためなどの理由で)、いくらでも「捜査」を装って、悪を実行できるわけである。 ある程度の地位があれば、事情を良く知らない部下に命令するだけでいい。 場合によっては、ちょっと感情的なことを吹き込んで、部下を感情的に動かすこともできる。 確信犯である。 これはひどい。 (というか、あそこまで露骨だと、かえって笑えるが。) もし検察が警察を強制捜査することがあるとしたら、鹿児島県警はその最有力候補の一つであるに違いない。 むろん、検察が警察を強制捜査するなどということは、まずほとんどありえないのだが。 ライブドア事件の時ように、検察が警察を強制捜査する場面を、テレビの生中継で見てみたいものである。 一生懸命がんばっていた民間企業をつぶすことより、こっちの方がはるかにやるべきこと(つまり、正義だ)と思うのだが。

なんだこりゃ

いやー、めちゃくちゃですね。 捜査報告書改ざんか 違法捜査を隠蔽 鹿児島12人無罪(朝日新聞) 12人全員の無罪が確定した03年の鹿児島県議選をめぐる公職選挙法違反事件で、捜査を指揮していた県警の警部(56)が違法な取り調べを隠蔽(いんぺい)するために部下に捜査報告書を改ざんさせていた疑いが強いことが7日、朝日新聞が入手した内部文書で分かった。警部の指揮の下で取り調べをしていた警部補(44)は、警部とすりあわせをした上で公判で虚偽の証言をしていたという。その後、県警と鹿児島地検が開いた公判対策のための協議で、検事は「下手に隠すと偽証に問われる」「虚偽公文書作成でやられる」と一連の経緯を問題視。県警側は「矛盾しないように手当てしたい」などと釈明していた。 捜査関係者は「検察が県警と一体となって違法捜査を隠蔽していた」と指摘している。・・・ 朝日新聞の独走という感じだ。 見直した。 鹿児島のような田舎でも、がんばっている記者の人はいるんだなー。 検事は「電話をかけた場所に虚偽があることを弁護士が指摘してくれば、下手に隠すと偽証を問われる」「警部が(添削を)証言すると、虚偽公文書作成でやられる」と発言。そのうえで「巡査が法廷に引っ張られて警部と異なる証言をしたら、どうなるか知らない」と突き放した。 たぶん、この検事は、自分が配属された鹿児島を、文化的後進国のように考え、どうしようもなくバカにしていたのだろう。 鹿児島の人間は、未開人みたいなものだと思っていたのではないか。 だから、こんなめちゃくちゃなことを、平気でやっていたのだろう。 この犯罪に対して、いったい誰が正義を行使するのだろう。 とりあえず、朝日新聞は、入手した資料(内部文書)をネットに公開してもいいのではないだろうか。 追記: このニュース、あやうく見逃すところだった。 RSSを登録しておいて、ほんとよかった。

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